2024年10月20日の日記

前職の頃から今も親交が続いている上司に誘われて、江東区民まつりへと向かう。

電車を乗り継いで最寄りは東西線の木場駅。電車を降りてホームを歩いていると、お母さんと小さな子どもがいて、子どもが電車に向かって手を振っていた。

それをわかっているから自分は振り返らなかったけれど、電車の最後尾が子どもの横を通り抜ける瞬間、電車に乗る車掌さんが小さく手を振っているのが見えた。

お母さんも子どもも、そのことにとても喜んでいて、朝からなんだか幸せをおすそ分けしてもらったような気持ちになった。

まつり会場で上司家族と久しぶりに再開する。娘さんはまだ2歳ちょっと。だけど、たった数か月でずいぶん大きくなったような気がする。見るたびに成長している姿がまぶしい。

抱っこをせがまれたので、娘さんを抱き上げる。
初めて抱っこさせてもらったのは、まだ首が座ってない頃のことで、両腕にすっぽりと収まって軽いくらいだったはずなのに、今はちょっと腕が疲れるくらい重い。

その重さがこれまでの成長を物語っているように思えて、なんだか泣きそうな気分になった。

アンパンマンが大好きだから、アンパンマンのバスボムをプレゼントしたら、その場で嬉しそうにパッケージに描かれたキャラクターを眺めていた。

その後、上司からLINEが来て、娘ちゃんは自分で服を脱いで風呂場に向かったらしい笑。そして、バスボムが溶けて青色になったお湯から出てきたばいきんまんに大興奮だったそうだ。

そんなかわいい報告を聞いたら、またあげたくなっちゃうという気持ちはオジサンチックかもしれないけれど、また来月会う約束があるので今から楽しみである。

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