引っ越しの日が迫っているのに思うように荷づくりができておらず、慌ててダンボールを組み立てて、せっせと荷物を入れていく。
捨てるべきか迷うものもあったりして、そこに悩む時間がもったいないので、明確なゴミ以外はとりあえずダンボールへ、と考えたら気楽で、ある程度の準備を終えることができた。
息抜きついでに散歩へ出かける。最近手に入れた80年代のレザージャケットは、内側にキルティングになっており、この時期の夜の散歩も寒くない。
だいぶ涼しくなった気がするけれど、今年もあと1か月半と考えれば、もう晩秋で冬の気配があってもいいはずなのに、そんな様子は微塵も感じない。
冬ならではのファッション、ミリタリー系やコートなどが好きなのでもっと楽しみたいのだが、厚着をしているのに思わず「寒い!」とひとり言が出てしまうような日はいつになったら来るのだろうか。
喫茶七色|akira