喫茶七色にお越しのお客様の多くが、クリームソーダ・デュオをお頼みになります。
やはり特徴的なグラスの見た目に惹かれるからではないでしょうか?
このグラスは1970年~1990年代頃まで、国内で少量だけ作られていたそうです。
探すのは大変でしたが、全国のいろんなお店に問い合わせたり、実際に足を運んだりしながら、やっとの思いで見つけられました。
グラスはどれも倉庫の片隅に眠っていたようです。
何十年と眠ったままのグラスでしたが、ソーダ水を注ぐと美しい輝きを見せてくれました。
「貴重だけれど、グラス本来の用途を失ってはもったいない」というのが、僕の考えです。
ただ、割れてしまうと、もうほどんど手に入れられません。
だからこそ、お客様にもグラスを大切に扱っていただけたら嬉しいです。
このグラスで作るクリームソーダが、いつまでも残りますように。