天気予報が当たらない。
いや、予報なのだから、当たりも外れも関係ないだろうと言われればそうなのだが、朝スマホでチェックしたり、外に出たりしたときの感覚と、実際の天気が違う日が増えてきた。
今日も曇りだったはずなのに、雨が降っては止みを繰り返していて、雨がパラパラと振り始めると、傘を持っていない人たちは駆け足で屋根がある場所を目指していた。
日記を書いている今日(9/29)は二十四節気だと秋分、七十二候だと蟄虫坏戸(ちゅっちゅうこをはいす)というそうだ。
蟄虫坏戸(ちゅっちゅうこをはいす)という言葉は初めてだが、「土の中に住む虫が越冬に入る」という意味らしい。
でも、東京で暮らしていると正直な話、土に触れる機会のほうが難しい気もする。
どこもビルとアスファルトばかりで、土がある場所はなかなか見つからない。
二十四節気七十二候を見ていると、次は10/8頃から「冷霜」が始まる。
今の秋分が秋の中間地点なら、冷霜は秋を折り返して後半に差しかかり、冬に向かっているわけだ。
でも、やっとここ1週間くらいで夏の暑さが和らいできたのに、もう冬の話かと思ってしまう。
冬は一旦置いといて、今は秋を楽しみたい、味わいたいと思った1日だった。
喫茶七色|akira