2024年10月8日の日記

定期健康診断のために指定のクリニックに向かう。

大抵の人は「採血」が早めだろうけど、僕はここ数年間は一番最後にお願いしてもらっている。

というのも、図体が大きい私(測定結果は身長187cm・体重85kgだった)だが、採血が本当に大の苦手だ。

前まで注射は平気だったのに、なぜこんなに苦手になったのか?それは多分、数年前の夏、熱中症で搬送されたときに血管がなかなか出ず、点滴のために注射を5回も打ち直した過去のトラウマがあるからだ。

採血が苦手かつ具合悪くなりがちなので、ベッドに寝させてもらう。

看護師さんはもう何十年とベテランのような貫禄を持つ方で、僕にやさしく声をかけてくださる。

僕と同じように健康診断で来て、待っている人がたくさんいるはずなのに、ゆっくりでいいですよと言ってくださるだけで、少しでも安心できる。

針を刺すときも思ったより痛くなくて、ちょっと拍子抜けだった。

今まであれだけつらかったのはなぜだろうと思い、看護師さんに「いつもより痛くなくて助かりました」と伝えると、「針が細いの用意してるんですよ」と言って見せてくれた。

採血が平気な方向けの針はたしかに多少太く、僕のように苦手な方向けには本当に極細の針が使われていた。

苦手な採血も、極細の針という工夫や看護師さんのひとことがあるだけで、つらさが軽くなるから本当に不思議だ。

とりあえず健康診断も終わったし、やっとご飯が食べられるということでカレー屋に行き、1人味わっていると、隣に座った方がお店で一番大きいカレーを注文していてすごかった。

総重量2.5kg。見たことない大きさの銀皿にこれでもかとご飯やルーを乗せ、カツが5枚くらいトッピングされていて圧巻だった。それをさも当然の如く、おいしそうに食べ進めていたからなおさらびっくりした。

喫茶七色|akira

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です